コエンザイムQ10(ビタミンQ)は、糖質や脂質をエネルギーとして利用するために必要なビタミンです。
細胞中のコエンザイムQ10は加齢と共に少なくなりますから、糖や脂肪はきちんとエネルギーになることができずに、蓄積し、糖尿病や高脂血症の原因となります。
高血圧の患者59人にコエンザイムQ10を投与した研究では、収縮期血圧と拡張期血圧の両方で低下が報告されています。
また、コエンザイムQ10には、強力な抗酸化作用があり、悪玉コレステロールの酸化を抑制し、動脈硬化を防ぎます。
短期間では効果が期待できないので継続して使用することが望ましい。
ワーファリン、抗がん剤服用中の人は主治医に知らせること。
スタチン系の高脂血症薬(メバロチン、リピトール、リバロ、クレストールなど)は、コレステロールの合成を抑えるだけでなく、コレステロールの前駆物質から作られるコエンザイムQ10の合成も抑えるので、スタチン系高脂血症薬を服用中の人には相性がよい。